宮崎には行ったことのない私ですが…^_^
料理の研修で各地の「郷土料理」を学んだことがあります。
青森や山形、富山、愛知、宮崎、鹿児島。他にもあったかな?
郷土で愛されてきたお料理はとても興味深いです。
方言も交えて、各地の先生方が実演してくださり、楽しい講習会だったことを覚えています。
そんな中で、私が夏になると必ず作っているのが「冷や汁」。宮崎県の郷土料理です。
魚、味噌、ごま、豆腐、カラダにいいものばかり入っていますよね。
暑くて食べたくない、なんて時でもこれなら大丈夫。食べられます^_^
ぜひお試しください!
冷や汁 で猛暑に負けない! 【郷土料理】
材料 (2人分)
- 鯵の干物 1枚
- 白ごま 大さじ2
- 味噌 大さじ3(塩分により調整してください)
- 出汁 2cup
- 豆腐 1/2丁
- きゅうり 1/2本
- みょうが 1個
- 大葉 5〜6枚
作り方
1.出汁を作って冷やしておく。今日は「茅乃舎」ダシパックに水2、1/2cup(蒸発分)を加えて煮出しました。
2.鯵は焼いて、身を細かくほぐしておく。
3.きゅうり、みょうがは輪切りに。大葉は千切りに切る。豆腐は水気を切って手で潰す。
4.すり鉢にごまを入れて好みの加減まで擦る。材料の写真に入れ忘れました。こちら「オニザキのつきごま」がとても便利です。ほどよくついて(摺って)あり風味も抜群です。
5.鯵と味噌を入れて擦り混ぜる。(鯵の形を残したい場合は、味噌を擦り混ぜた後に入れてください)
6.出汁を加えて均一にのばす。
7.器に移して、豆腐、きゅうり、みょうが、大葉を入れて出来上がり。ご飯にかけていただきます。
「木屋」さんのすり鉢はフォルムも美しいので私はそのまま器として利用しています。
*すり鉢を使用する目的は、ごま、味噌、鯵をなめらかにし、それを薄く伸ばしてバーナーなどで焼いてこんがりとさせるためなのですが、お店や家庭によっては焼かないでそのまま出汁で伸ばします。私は後者のやり方で作っています。
冷たい冷や汁をごはんにかけて、またはお素麺を付けて食べてもいいですね。しっかり食べて暑い夏を乗り切りましょう。
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