ジメジメとしていて不快な日々。こういう時期は料理、食べ物も注意が必要です。
書くのが遅いくらいですが…、これから梅雨が明けてますます高温になって、菌の繁殖が盛んになります。いつも以上に手や調理器具も清潔に、そして食材の保存にも気をつけたいものですね。買い物に行く時はクーラーバッグをお忘れなく!
そして心配なのが、作ってすぐに食べないお弁当。前の晩に作り置きしている人も多いかと…。そんな方にここだけは注意してということを書きたいと思います。
夏に気をつけたい、お弁当のこと
注意その1…生に気をつけて!
生のお肉や魚には菌があります。しっかりと加熱して芯まで火を通すこと。ステーキはミディアムが好き!という方もお弁当の場合はウェルダンで!ハンバーグなど挽肉は挽肉にする過程で空気に触れることも多く、菌もつきやすいので普段から痛み易いです。夏の間はできれば避けた方がいいと私は思います。
お魚もしっかり焼いてください。まさかお刺身を入れる方はいませんよね。
それと、卵。卵も半熟とかダメです。サルモネラ菌の宝庫です。(卵を混ぜた箸で盛り付けたりするのもダメです。)卵焼きもしっかりと焼いてください。
かまぼこ、ハム、ソーセージも加熱してある食品ですが、お弁当に入れる時は一度火を通した方が安全です。焼くかレンジにかけるかしてください。
生野菜。まさか野菜が?と思う方もいるかもしれませんが…。食中毒の原因は菌と温度と水分です。生野菜は避けましょう。蒸すか茹でるか、して水分はクッキングペーパーなどで取ってください。
注意その2…冷ますこと
熱々のご飯をお弁当箱に詰めない。蓋をしたお弁当箱の中でご飯からの熱気で他のおかずが蒸れて菌が繁殖します。いったん冷ましてからお弁当箱に入れることをお勧めします。
おかず類も冷まして入れてください!前日に作っておいたものは一度温めて、冷まして入れる。面倒なようですが…、大事なことなんです。
注意その3…その他に
あとはお弁当を詰める時に、先にも触れましたがきれいな箸を使うこと、手で触れないこと。仕切りをしっかりしておかず同士が混ざって汁気が出たりすることを防ぐこと、でしょうか。ホームセンターや100円ショップで可愛い小物をいっぱい売っていました!
保冷剤も種類がいっぱいあって、どれを買おうかと迷ってしまいました。そうそう、お弁当に直接のせる抗菌シートとかもありました。いいですねー!
抗菌で思い出しました。ご飯を炊くときに、お水に酢をほんのちょっと入れても効果あるらしいです。酸っぱくはなりませんので是非やってみてください。
おかずの定番…ひじきの煮物
冷蔵庫に豚肉があったので、油揚げでなくて豚肉を使って。
材料
- ひじき(乾燥) 10g
- 豚肉 80g
- にんじん 適宜
調味料
- 醤油 大さじ2
- 砂糖 大さじ1と1/2
- 出汁 180cc
作り方
- ひじきは水で戻しておく。
- 豚肉、にんじんは細切りにする。
- 鍋に油を熱し、豚肉、にんじんを入れて炒める。
- 3の油が 馴染んできたら水気を切ったひじきを入れて炒める。
- 調味料を入れて煮詰める。
- 汁気がなくなってきたら火を止める。
小分けして冷凍もできますので、お弁当に活用してください。
松花堂弁当
実は私大のお弁当好きです。作るのも食べるのも…。駅弁もいいですね〜。
2人の娘が学校に通っていた時は中学からですから12年間、毎朝6時に家を出る娘たちのためにお弁当作りをしていました。今はそれがなくなって淋しいなぁ。今日はお弁当のことを考えていたので、自分のお夕飯もお弁当にしてみようと松花堂にしてみました。持ち歩きをするお弁当と違って、生ものも入っています。普段はお茶碗で食べるご飯もちょっと目先が変わって美味しく感じられますね!
みなさまもぜひ思い思いの「お弁当」をお楽しみください!
追伸 夏のお弁当の注意を読んで面倒なことと、思われたらごめんなさい。
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