2週間くらい前のことなんですが…。美しいハスの花を観てきました。
ハスの花は仏教とも関係が深く、悟りの花とも言われます。泥の中にあっても、染まらず清らかに美しく咲く花だからです。
なんて、知ったようなこと書いてますが…。 でもたしかに静かに眺めていると心も落ちついて、観音さまにでもなった気分でした。笑
そんなステキな場所は韮崎市穴山町です。
Google mapで 「韮崎 大賀ハス」と入れたら出てきたので(穴山 花の谷 大賀ハス)、それを頼りに車を走らせました。
国道20号は余裕で走り…。途中から七里岩ラインに入って、あ、ここ知ってる!その先は韮崎中央公園、新府城も来たことあるわ、なんて思いながら走っていると…。
ちょっと道が狭くなってきたんですけど〜?なんて少し不安になり始めた頃。前方にそれらしき風景が見えてきました。
それらしき風景とは…、カメラを持った男の人が見えたんです。
そしてその予想は的中しました。(大袈裟ですね。そこまで行けばわかると思います)
車を停めて降りてみると、
下の方に縦に長く広がっている池がありました。
すご〜い!
こんなにたくさんのハスを私はまだ見たことがありませんでした。
花の谷と書かれた道標が立っていました。
早く花を見たい気持ちをグッと抑えて、ゆっくりと降りていきました。
見えてきましたハスの花。
ほんとにもう、これは極楽浄土ですよ。
この花の谷は、公園ではなく個人の所有地なんだそうです。(後から調べ)
千葉でハスの研究をなさっていた大賀一郎博士が2000年以上も前の泥の中から見つけ育てたハスの種。博士によって大事に育てられ、今は千葉の天然記念物ともなっている大賀ハスを、山梨の島津さんという方が分けていただき、韮崎の地に根付いた。現在は地元の有志の方々によって大事に育てられているのだということだそうですが…。そのおかげで私も観ることができました。ご縁に感謝いたします。
嬉しくて写真をいっぱい撮らせていただきました。
咲いていても蕾んでいても、美しい!!
葉も水滴も皆、美しです。
(前の晩に雨が少し降りました。)
そして紫陽花も咲いていたんです。
まさに、花の谷ですね。
とっておきの癒し時間をいただきました!
来年もまた行きたいなって思っています。
ハスの花は7〜8月中旬くらいが見頃のようです。
花びらが開いてから3日ほどで散ってしまいますが、順に違う花が咲くといった感じですね。それと午前中に咲くと午後には花が閉じてしまいます。できたらお早目の時間帯に行った方がいいと思います。私が行ったのは午前8時でした。
花ことばは、「清らかな心」「休養」「神聖」「雄弁」「離れゆく愛」…。
「離れゆく愛」はなぜなんだろう?笑
穴山 花の谷
〒407ー0263
山梨県韮崎市穴山町
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