先日、娘からラインが来まして「マーボ豆腐の作り方を教えて!」と。
マーボ豆腐とな?私の知る限りではあの子のレパートリーといったら、目玉焼きかスクランブルエッグか、…。大根を煮ていたことはあったかな。
そんな程度のことしかやってなかった娘がいきなりマーボ!?
やっぱり愛の力って計り知れない?
あ、すみません。あまりの衝撃に暴走気味の書き出しとなりました・笑
要は、彼氏さんに「 何が食べたい?」と聞いたら答えが「マーボ豆腐」だったというわけです。
それから私と娘がどうしたか?は、ご想像におまかせするとして…😊
今日は麻婆豆腐の作り方をご紹介したいと思います。
(ここからマーボを麻婆に改めます。陳先生に敬意を表して)
麻婆豆腐の伝道者たち
さて、私の作る麻婆豆腐は、日本に麻婆豆腐を広めた陳建民先生の息子さん、陳建一さんから教わったお宝レシピです。陳建一さんはご存知『料理の鉄人』。番組放送中はビデオを録画しつつ、リアルタイムでもテレビに張り付いて見ていた方です。そんな建一氏の講義が受けられるという機会がありまして、見事な包丁さばき、鍋さばきを拝見しレシピもゲットしてきました。(料理番組でも公開されています)
麻婆豆腐はもともと中国にあったお料理ですが、建一さんのお父さまの建民さんが日本に広められたとうかがっています。チリソースの考案者でもありますね。日本に来て、日本の女性とご結婚なさって、日本人の好む中国料理をたくさんお作りになったのは(時系列は知りませんが…)やはりここにも愛の力?と思いたい私です。
参照、赤坂四川飯店の麻婆豆腐
では本題に入りたいと思います。
「麻婆豆腐」を作ってみましょう!
「麻婆豆腐」の材料
材料(四人分)
- 木綿豆腐 1丁
- 豚挽肉 100g
- ねぎ 1/2本
- 調味料A 豆板醤 大さじ1
- 豆鼓 小さじ1(なくても大丈夫)
- 甜麺醤 大さじ1
- にんにく 1片
- 調味料B スープ 150cc
- 紹興酒 大さじ1
- 醤油 大さじ1弱
- 塩、胡椒 少々
- 水溶き片栗粉 適宜
- 四川花椒粉 小さじ1/3
「麻婆豆腐」の作り方
はじめに…、中華の基本ですが火を使うのは最後の最後です。
材料を切り、下ごしらえを済ませ、調味料は全て合わせておきます。
豆腐は、先生は茹でていましたが、私は電子レンジで火を通しました。
湯通し(電子レンジで2分)する事で、豆腐から余分な水気が出てプリっとします。
にんにく、ネギはみじん切り。
ネギのみじん切りは、包丁の先を立ててチョンチョンと縦に何本か切れ目を入れて、その後直角に切ればみじん切りになります。
中華鍋を火にかけ、豚挽肉を炒め、油が澄んできてパラパラになったら調味料Aを入れて焦がさないよう炒めます。
調味料Bと、豆腐を加え1〜2分煮たらネギを入れます。
火を弱めて水溶き片栗粉を入れ、強火にし、化粧油(私は胡麻油使用)適宜を回し入れ、花椒粉を散らして火を止めます。
炒め始めたらあっという間の仕上がりなので、他に作るものがあったら予め用意しておいてください!せっかくの麻婆豆腐が冷めないように…。
私はスープを作っておきました。
冬瓜とキクラゲの干し貝柱スープ
今が旬の(え?冬じゃないの?)冬瓜はスープに向いています。
くり抜いて丸くしました♪
キクラゲは水かぬるま湯で戻しておいてください。
お鍋に水3カップを沸かし、冬瓜とキクラゲを入れて煮、貝柱スープの素 小さじ2、醤油・酒 各大さじ1を加えて味を整え、水溶き片栗粉でトロミをつけました。
ホタテ貝柱味のまろやかなスープが麻婆豆腐の辛味を和らげてくれます。
貝柱は高価なので…。これを見つけて歓喜しました!
彼氏に食べさせたい麻婆豆腐の出来上がり!!
四川飯店のものとはやはり雲泥の差が出てしまいましたが…。
ピリッと彼のハートもシビレさせます(昭和チックな表現ですみません!)
食べる人のことを思って作るお料理は一番美味しいものです。
ぜひ皆さまも愛のこもった麻婆豆腐を作ってみてください!
スープもよろしく!?😁
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