連日のコロナウイルス感染拡大のニュース。心が弱っていませんか? 感染を防ぐためにはマスクや除菌などの予防はもちろんですが、ご自身の免疫力を養うことも大事です。まずきちんとした食事をとって、睡眠もとって、そしてストレスを溜めないことです。
どれが欠けても良くないですが、特に食事には気をつけてください。食の乱れは心の乱れへとつながります。とは、今読んでいる本からの受け売りですが…。私もここのところずっとそう思っていました。
優しいものをゆっくりと味わって食べていると、穏やかで優しく豊かな気持ちになってきます。胃腸に負担のかかるものを食べ続けていると、胃腸を整えることに体の意識が集中して、他の機能が欠落するのではないでしょうか? ウイルスだって防げませんよね?!
今夜は牛乳がゆを作りました。
嘘のような話ですが、ちょうど読み進めていたこちらの本にも牛乳がゆのことが載っていました。かいつまんで書きますと…。
昔、お釈迦さまが出家なされて山林に籠って苦行をし、身も心も弱っていたところに、インドの村の娘がミルク粥を差し出し、それを口にしたお釈迦さまは体力を回復し、その後菩提樹の下で坐禅を組み、悟りへと至ったのです。
〜心と体が最強になる 禅の食〜 千葉公慈 (河出書房新社)より
食べることは生きること、生きることは食べること、ですね。
今年の目標の一つ「精進料理のことを知りたい」。
禅のことも精進料理のことも、ほとんど知らなかった私ですが、心と体のことを意識するようになって辿り着きました。
こちらの本はそんな私にも入りやすい、分かり易い本でした。
巻末に幾つかの精進料理の作り方、レシピも載っていて牛乳がゆの作り方もありますが、以下は私がいつも作っているやり方です。ご覧ください。
免疫力を養う、心と体に優しい牛乳がゆ(一人分)
材料
- 米 1 /3cup
- お湯 1cup
- 牛乳 1cup
- 塩 少々
作り方
1、米は洗ってざるに上げておく。
2、小さな土鍋にお湯を沸かし、湧いたところに1の米を入れる(湯炊きと言います)
3、蓋をして弱火にし、時々鍋の底に焦げ付かないよう混ぜながら10分ほど煮る。
4、水気が少なくなってきたら牛乳を加えて混ぜ、7〜8分煮る。
5、牛乳を吸い込んでとろりとしてきたら火を止め、塩少々を加えて混ぜる。
6、出来上がりです。あればクコの実を添えて。
その他の物も合わせて、こんな感じに仕上がりました。
牛乳がゆはとっても優しい味。体もぽっかぽかになります。
お砂糖を加えて甘くして食べるのもいいですよ!
ご覧いただきありがとうございました。
ランキングに参加しています。ポチッと応援頂けますと嬉しいです。
コメント