こんばんは、季節はすっかり秋です。秋と言えば…?文学の秋、芸術の秋。そして食欲の秋です。3番目がいちばん得意な私です笑
まるごと林真理子展
山梨県立文学館に行って参りました。今ですね、山梨のご出身の林真理子さんの生い立ちから、業績から、お召しになった素敵なお着物まで、まるごと見られる観覧会が開かれています。(2020/9/11〜2020/11/23)
文学館は、ミレーの絵など収蔵の山梨県立美術館と同じ敷地内にあります。
コロナ対策として、入り口でチェックシートに必要事項を記入して、検温、手指の消毒を済ませて二階の特別展示室に入室しました。
林さんの生い立ち、特に林さんが作家となった背景にはお母様であるみよさんの存在があったこと。お母様についての展示がとても印象的でした。
そしてすでに小学生の時の詩に「大きくなったらどうわをかくひとになりたい」と記されていたこと、高校生では文学部と掛け持ちで地元ラジオでDJもこなしていらしたことに驚きました。
その後は大学生になって、就職活動、コピーライター時代、そして「ルンルンを買っておうちに帰ろう」のエッセイで文壇に鮮烈デビュー!(三年後には直木賞を受賞)、数々の作品を(その数二百数十冊)精力的に生み出してきた軌跡が伺えました。直筆の原稿用紙(分厚いの)すごかったです。
同郷のものとして、尊敬と憧れを強く感じました。
一通り回って出口のところに、林さん等身大パネルが立っていました。真っ赤なドレス姿です。私もその横に立って一緒?に記念撮影させていただき、外にでました。
まるごと真理子のアフタヌーンティー
一階に戻って売店で林真理子さんの書籍を眺め、ふと見ると奥のカフェの前に「まるごと真理子のアフタヌーンティー」と書かれたパネルがあるのに気がつきました。
あら、素敵。せっかくだからいただいて行きましょう〜❣️
『黒蜜庵きなこ亭』、カフェの名前からして美味しそうです。
入ったところでデザートプレートを注文し、会計も先に済ませて窓側の席に座りました。
見まわすとほかにお客様は中央付近に初老のおじさまたちが数人。なにやら文学のお話をされているご様子。さすが文学館のカフェといった感じ。
落ち着いていられる雰囲気です!
しばらくして運ばれてきました。「まるごと真理子のアフタヌーンティー」
左下に大きく真理子さんの自画像イラストが抹茶で描かれていました。
可愛いデザートですこと❣️
- バニラアイス桔梗信玄餅トッピング
- ほうじ茶プリン
- りんごさつまいもタルト
- マロンムース
- 抹茶チョコタルト
- イラストクッキー
クッキーには文字も入っていました。
バニラアイス桔梗信玄餅トッピング。実はこちらのカフェ、山梨のお土産で有名な『桔梗信玄餅』の会社の桔梗屋さん経営のカフェなんです。
冷たいアイスに桔梗信玄餅はとても合いますね〜!
見てきたばかりの林真理子展のことを思い出しながら、ゆっくりといただきました。どれも美味しかったです。
黒蜜庵きなこ亭 山梨県立文学館店
山梨県甲府市貢川1-5-35 山梨県立文学館1F
(055)235-8080
【営業】9:30-17:00(LO16:30) 日曜営業
【休日】月曜(祝日の場合、その翌日)
祝日の翌日(日曜の場合開館)
年末年始、その他臨時開館・休館あり
お庭で真理子展?
文学館のお庭には10体の真理子さんがいます。
こーんな真理子さんも、
あーんな真理子さんも、
其処此処にいらっしゃいます笑
これから行かれる方は是非探してみてください。
文学館展示室、カフェ、文学の森までまるごと…。
たっぷりと楽しませていただきましたよ。
まだ会期があるので、もう一回行こうかと思っています。
以上「まるごと林真理子展」からお送りしました。
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