「環軸関節亜脱臼・頸椎症性脊髄症」手術後のリハビリテーション

その他

手術後翌日からリハビリは始まっていました。

翌日はまだ少し熱もあったけれど、リカバリー室まで理学療法士さんが来てくださって2.3歩でもいいからと歩行器につかまってヨレヨレと歩く練習をしました。歩けなくならないようにということなんですね。

翌々日からは毎日部屋まで迎えに来てくださって一緒にリハビリ室に行き、亀の甲羅か、鎧かと思うような硬い背中をマッサージしてもらったり、首を動かさずに腕や背中を使ってほぐす体操なども教えてもらって行っていました。

歩行面は割とすぐに問題ないと言われましたが、首が曲がらない為足元が見えなくて転んではいけない、と用心して移動には歩行器を使用していました。

傷の痛みは痛み止めの薬を飲んでいればなんとか大丈夫。ただ切れる時間になるとビリビリと痛かったです。

背中です

この時はまだ傷がどうなっているのか自分でもわからなかった。

早くごはんをいただいて痛み止めを飲みたいといった感じでした。

書き忘れていましたが、術後口の奥も痛くて口が開きにくく、更に頸椎カラーをしている為食事が食べにくいことを栄養士さんにお話したところ、ごはんをおにぎりにしてくれました。リスのようにかじって食べていました笑

栄養士さんは時々部屋を訪れて、みんなの様子を見ながら希望など聞いてくれましたよ。

このように起きて食べてリハビリテーションをして、また食べて寝る。そんな毎日の繰り返しでした。

傷に貼ったテープも取れ、歩行も安定した術後11日、退院となりました。

リハビリは退院後も続けています。

回復状況に応じて違う課題が出てきます!

手術後すぐは痛みを癒すため、寝たきりにならないため、それから後は手術によって傷めた肩や腕や背中の可動域を広げるため…

そして今(術後2か月)は頸椎カラーを外すにあたり、首を動かさないで首を鍛えることをやっています。

理学療法士さんはずっと私たち患者の身体の状況を観察しながら不安な気持ちなどにも寄り添ってくださっていたと思います。とても感謝しています。

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