ただいま発酵中! 手前みそ仕込みました。美味しくな〜れ!

料理

こんばんはMです!先週末、市内にあるお醤油屋さん(現在は味噌が本業です)で行われているみそ作り教室に参加してきました。

材料は全て用意してくださるので、エプロンと三角巾を持って行くだけで大丈夫。あとはちょっとだけ力を入れて。愛情も込めて待つだけ!

美味しい〜手前みそができるそうですよ! その様子をご紹介しますね。

 

ただいま発酵中! 手前みそ仕込みました。美味しくな〜れ!

みそ講義

私がうかがったのは、甲府市城東にあります「KANENTE」(かねんて)、五味醤油さんの敷地内にあるアトリエです。富士山の形をした明るくてとってもきれいな空間。

一度に10数名が一緒に作業できるスペースに、整然と材料が置かれてありました。

まず、講師の五味洋子さんからおみそについてのお話がありました。

原料によって米味噌、麦味噌、豆味噌などがあり、山梨で食べられている味噌「甲州みそ」は米麹と麦麹がミックスされたタイプのお味噌だということ。(ずっと食べていたのに全然知らなかった私・汗)

そして作り方の説明がありました。

頭で理解した上で実技に入ります。

参加者はエプロン、三角巾をつけ、手を洗ってテーブルに着きました。

いよいよみそ作りの始まり、始まり〜!

材料(仕上がり4㎏分)

  • 大豆               1㎏
  • 塩                  500g
  • 麹               (米、麦混合)1㎏
  • 大豆の煮汁       200ml

 作り方

ボウルの中の米麹、麦麹を手でバラバラに崩します。

 

細かくなったところに塩を入れて(袋に20gほど残しておく)、麹と塩をまんべんなく混ぜ合わせます。

 

麹と塩が混ざったところに大豆の挽いたもの(大豆を浸し→煮て→潰す、という行程は五味醤油さんがやってくださっています)と、煮汁を入れて混ぜます。

ここのところがちょっと力がいる仕事です。がんばって捏ねました。

 

今度はお団子作り。ハンバーグのようにペタペタと叩いて空気を抜き、樽に落とします。ちぎっては丸め、投げての繰り返し!?

みんなでワイワイと話しながら楽しく投げました・笑

少したまってきたらグーの手で押して平らにし、その上に積み重ねて入れていきます。

 

最後は表面をきれいにし、袋に残した塩をかけます。

塩の上からラップをかけ、中蓋をし、重し(500g)をして大蓋をします。

あとは冷暗所で夏を越す頃まで、じっくりと待ちましょう〜!

 

こちらは先生作、ちょうど仕上がっていたみそです!

こんな風にできるの〜?わくわく!

 

終わってみて

受付から講義、実技と合わせて1時間半弱でした‥。参加された皆さんとは初対面の方がほとんどでしたが、同じ作業をするという一体感?からか、自然とお話しもでき。お団子を投げ入れる作業の時など、誰かが投げた音に全員が笑うというくらいに仲良くなっていました。とても楽しかったです。

そうそう、 納豆を食べて行かなくてよかった。納豆の菌は麹菌より強いのだそうで、衣服などに着いた納豆菌が麹菌の働きを悪くするということを初めて知りました。まだまだ知らないことだらけですね!お勉強になりました。

 

 

手前みそ作りについてはこちらをご覧ください。

五味醤油 - 甲府のまちのおみそ屋さん
山梨県甲府市で手づくりの味わい残る甲州みそを製造する、創業150年の五味醤油の公式サイト。手前味噌キット、てまえみそのうた、ワークショップを通じて手前みそ文化の普及活動を行っています。

 

いただいたパンフレットから

 

ご覧いただきありがとうございました。

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